Gohst Town
2008年 09月 28日
夕闇迫るたそがれ時、日曜日の内神田の街は人気が全くと言っていいほどなくてがーらがら。あまりに閑散としているので気味が悪くなってしまいました。そんなゴーストタウンの彼方から、ワタシの名前を呼ぶ声がビルの谷間にこだましました。。「○○さーん!」ではなくて呼び捨て。ましてや野太い男性の声。辺りを見渡しても人影はなく、こりゃ地縛霊でも出たかな?と思いきや、背後から現れた車の中で、合奏の指揮者が叫んでいるのが見えました。その方もゴーストタウンで道を見失い、ウロウロと徘徊していたら、たまたま道路の反対側に黄色のチェロケースが歩いていたので、Uターンして追ってきたとか。やっぱ彼もゴーストタウンにびびっていたのですね。。
ブランデンブルク第3番第3楽章は、スペシャルに例の指揮者(指導者)をお願いしての練習となりました。先週サボってしまったので、ちょっと気遅れ。最初は低速での合奏をみっちりとやり、どんどんとテンポを上げていきました。慣れればなんとかなりそうですが、本番はどうなることやら。。
帰路、再びゴーストタウンを抜けて神田駅へ。今度は屈強な若い衆に同伴してもらいました。いやぁ、神田がこんなに廃っているなんて驚きでした。