まずはリセット
2008年 04月 26日
今回は譜面に忠実にリピートをしました。まずはテンポの変わり目で指揮者の意向を汲むことから。先生は、幻想交響曲が発表されたのがベートーベンの第九からわずか数年後であることに注目。古典派の要素が色濃い作品にもかからわらず、多くの演奏家によって強引にロマン派に仕立て上げられてしまった演奏も多く、私たちの曲のイメージは大概その辺りから得ているもの。今回はあくまでも楽譜に忠実に再現し、作曲家が意図したものを引き出し、原点に帰ってから展開を図りたいとおっしゃってました。そのような点を踏まえての練習だったので、なんとなくしてしまったリタルダントやフェルマータが、先生に指摘されてよくよく譜面をみると確かに何の指示もないことが分かったりしました。こりゃまずはイメージをリセットすることからですね。先生は参考として多くの演奏を聴くことがベターだとおっしゃってました。
新鮮な幻想に挑めることは今後とても楽しみ!今日は5楽章の「魔女の輪踊り」でボーイングが混乱してワタシだけ「魔女の阿波踊り」になってしまいました。ここは第九でいうと第4楽章のレスタティーヴォに匹敵する低弦の聞かせどころ。威厳を持って弾けるようにしよう。。
<本日の宴会>
荻窪・土間土間
以前入ったことのある呑み屋さん・・・
メンバーはVn5、Vla2の7名 VnはベテランのOs氏と超若手のNa、Ki君、そのチョット上のWaチャン Vlaは静かなKa君と賑やかなAbチャン との総勢7名
会場の出口で屯していた、N、K君がヒモジソウナ顔をしているので「オーーイどっか行くか?」と声掛け!嬉しそうに「良いんですかああーー?」
そこで、傍に居たWチャンやAbチャンに「チョット行くぞ!」、パトロンを?との思いでO氏に「一緒にドー?」と・・・何時の間にかKa君も同行
座敷で滅多に無い顔ぶれでワイワイ・がやがや!
さっき隣で弾いていたN君が突然「Wさん!そこの譜割り、間違って弾いていますヨ!」と言ったことを思い出し、この場所でユックリお礼を!との思いで「さっきはご親切に有難うヨ!」と言ったら事情が判った皆は「エーーーッ!」(^o^)
と和やかに時が過ぎ、私が注文した[焼いたソラ豆]も食し、11過ぎに店を後にしました。
雨も殆ど上がり、楽しい気分で池袋へ・・・矢張り練習後はこれでなくては!!!
大勢で食べた「焼きそらまめ」はひときわおいしかったこととお察しします。若い方が多かった様子で活気があったことでしょう。パトロンさんとしては大変だったかな?(^^)v
11時過ぎにお店を出られたということは、中央線の事故遅延にひっかかったのでは?電車が遅れようが、練習後の1杯には代えられませんよね~!!
以前、レゲエのライブに行ったとき、初老のおじさまが一人阿波踊りを踊っていたことを思い出しました。
幻想の「魔女の輪踊り」って、私は「魔女の盆dance」ってイメージです。意味不明でごめんなさい(汗)
帰宅の足がスムーズに行ってよかったですね!
ワタシたちは待っていたホームになかなか電車が来ず、違うホームに入線してきた電車めがけて階段をダッシュしたりで大変でした。
Kaさんももしかしたら右往左往組だったかも?(^^;)