Meteorological conditions of Nerima
2006年 07月 13日
台風からもたらされる暖かく湿った空気が、太平洋高気圧の縁に沿って流れ込んできているためだとか。なんかもう梅雨明けみたいな感じ。
東京・練馬の最高気温は35.5度でした。ちなみに気象庁が認定している「練馬」の観測地点は、江古田の武蔵高校だそうです。東京都区内には大手町(気象庁)、新木場(東京へリポート)、羽田(空港)、世田谷(東京農業大学)にアメダスの観測地点があります。ちなみに同日同時刻の新木場の気温は27.7度。練馬と7.8度も違います。この日に限らず、夏は海側の新木場や羽田は練馬に比べて5-6度温度が低く、逆に冬は海側が暖かい傾向にあります。
そんじゃ、なぜ同じ東京都区内なのに練馬が夏は暑く冬は寒いのでしょうか?
まずは天然のサーモスタットである海から遠いこと。それと風向き。夏、都心の排気などで熱せられた空気が南風に乗って北部の練馬方面に吹き込んで気温が上昇します。また冬は、北から吹き込む冷たい空っ風が最初に練馬に吹き込むため、都心よりも気温が下がります。さらに、都心から立ち上った上昇気流が上空の寒気とぶつかって、ヒートアイランドの縁にあたる練馬-杉並-世田谷あたりで積雷雲となり、短時間で多量の雨をもたらす傾向も近年みられます。
そんなワケで、練馬は都内でもとりわけ厳しい気象条件なんですのう。
ワタシが小学生の頃、練馬といえば大根とキャベツの産地。農地が多かったためか、そんなに夏の暑さが厳しかったという記憶が無いのですが。ちなみに冬は都区内でもとりわけ豪雪地帯でした。。
本日の摂取塩分: 約7g
本日の摂取カロリー: high
昨夜食べてから寝るまでの時間: 2時間
小城の清水の滝で涼みたい~!