海は荒れ、展覧会は途中退場
2016年 10月 30日
次回演奏会に向けての初フルオケ。芸大指揮科2年生の神成先生のご指導で、ベルリオーズ・ローマの謝肉祭、ドビッシー「海」、ムソルグスキー(ラベル)「展覧会の絵」を順繰りに。
ローマの謝肉祭に至っては初回にしてインテンポでかっとばし、完成度が高め。初期値が高い曲は油断する傾向もあるので要注意。一転して「海」は、予想通り時化模様。展覧会の絵では、調性が es-moll やら gis-moll やらと、開放弦使用禁止の神秘的な調整の連続。それはそれで慣れれば問題ないのだろうけど、うっかり落とした♭や♯ が自分の足元に散乱。サックスホンのソロでも、初オケで緊張したのか、それとも魔の調性のせいか、アドリブ演奏が多発。それが私の笑いのツボにはまって悶絶。猛省。この日は練習時間が1時間短縮となり、展覧会の絵は最後まで到達できず。今後が楽しみ。。
この日は急遽1時間短縮になったので、先生のご予定と時間配分がちょっと狂っちゃったのかも。26日は22時まで予定が入っているので大丈夫かと思うよ。ドビッシーもラベルも課題山積だね~。でも管&打が盛大なら弦もモチベーションが上がるし、これから楽しみ♪