世界のヤマカズ
2014年 08月 26日
演目は、藤倉大・"Rare Gravity"(世界初演)、チャイコフスキー・ヴァイオリン協奏曲(独奏:樫本大進、アンコール:バッハ・無伴奏ヴァイオリンソナタより「ラルゴ」)、ベルリオーズ・幻想交響曲、アンコール:シュレーカー舞踊曲「ロココ」より「マドリガル」、最後はビゼー・「アルルの女」よりファランドール。
色白で童顔のヤマカズが、つわもの揃いのロマンドを相手に縦横無尽な指揮で操り、織りなす音楽は強烈。彼の持ち味のポジティブなデフォルメが際立っていました。団員もノリノリな様子。終盤に進むにつれ、オケのテンションがマックスになっていくのが見て取れました。
音楽もさることながら、注目したのはオケが使用している道具。
ほんと、プロのオケは労働環境にも手厚いのだなと感じ入ってしまいました。ヘッドレストは頭部がすっぽりと入って両耳を保護するような形状。爆音対策にはもってこいだね。
ヤマカズのこれからの成長ぶり、楽しみですね~(^-^)v
オケ用椅子1つに付帯設備使用量が発生するホールもあるけど、サントリーは185脚フルに使ってもタダみたいですね。ってアマオケ根性で気にしちゃったりするのですが、そういう問題じゃないか(^^;)
2段重ねてグラグラしないのかな。。