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超快晴

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15日の Wien は天気晴朗なれど南風強し。
このお天気はフェーン現象。アフリカから吹いてきた南風(Sirocco)が地中海で湿気を帯び、アルプスを越えた時には乾いた風になるものだそうで。
ホテル近くのベルヴェデーレ宮殿。庭園に面した北側。
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こちらは南側。
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ベルヴェデーレ宮殿から市電Dと地下鉄U4 でやってきたのは Hiezing 駅。
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ここから歩いて10分程のところにあるのがシェーンブルン動物園。ここのパンダに会いたくて。。
2003年に中国から10年契約でやってきたのは,オスの Long Hui とメスの Yang Yang。共に13歳です。この2頭の間には2007年8月に Fu Long(オス)、2010年8月に(オス)の子パンダが生まれたのですが、中国と交わした契約により子供は中国に戻されたそうで。パンダは屋外と室内を自由に行き来していています。暑いのか水に浸かってまったりしている姿はどう見てもオヤジ。
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お昼には室内で竹をバリバリと豪快に食べていました。Yang Yang の特徴はミッキーマウスのような丸い耳。
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Long Hui は大きな頭と縦長の耳が特徴。
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コアラ舎では2頭のコアラが爆睡中でした。
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だだっ広いシェーンブルク宮殿内はパノラマ電車で移動。
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丘の上にあるグロリエッテとそこからの眺望。
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市街に戻って向かったのは国立歌劇場(Staatsoper)。
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この日はワーグナー生誕200年記念で上演される「ニーベルンクの指環」のワルキューレの初日。女性はイブニング、男性はタキシードで堂々と階段を登っていきました。すごいと思ったのは歌劇場横に設置された大画面。
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オペラのパブリックビューイングです。椅子席もあったけど開演1時間前でほぼ満席。観たかったけど、強風に吹かれながら22時過ぎまで立ち続けるのは大変なので断念しました。第3幕を上演中に市電から見たら、スクリーンの前は黒山の人だかりが出来ていました。さすが、音楽の都です。
Commented by MIKE at 2013-05-20 13:21 x
個人的には超懐かしいですね。ベルヴェデーレ(イタリア語で「良い眺め」)とはよく言ったもの。シェーンブルン宮の丘からも然りで、シュテファン大聖堂を含む街が見渡せるのは爽快です・・・と言いたいんだけれど、私は過去二度とも真冬の訪問だったので、宮殿の池はカチンカチンに凍ってるは、高いところは吹きっさらしだはで、実感したのは痛いくらいの寒さでした。庭園のの木々も四角い枯れ木だったのがかなり可哀想でした(笑)
それにしても、動物園にパンダがいるとは。ドイツ語でグローサーパンダとか言うのですか?何か怖いね。
Commented by freiburg0523 at 2013-05-20 23:55
★MIKEさん
真冬だとどちらの宮殿も北斜面を吹き上げる風が、いかにも寒そうですね。ぶるぶる…。今回発見したのですが、シェーンブルン宮殿の丘から見えるのはワタシもてっきりシュテファンかと思ってたのですが、よく見たら似たような形の茶色い教会で、15区にある"Rudolfsheimer Pfarrkirche"(ルドルフスハイマー教会)だったのよ(^^;)。
パンダは結構近くで見たんだけど意外にも小さく見えました。商店街でビラ配りしている着ぐるみパンダがデカすぎるのか?
by freiburg0523 | 2013-05-16 13:17 | 2013年5月・墺独放浪 | Comments(2)

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