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日独間の修好と就航

今ちょうど150年前の1861年1月24日。
日本では江戸時代末期の万延2年、日本とドイツの修好通商条約が江戸で締結が行われました。これを機に始まった日独交流。今年は150周年記念ということで、日本の外務省とドイツ大使館が「日独修好150周年」として、日本側からは皇太子殿下、ドイツからはクリスティアン・ヴルフ大統領が名誉総裁に就任し、両国の各地で記念イベントが開催されます。

修好通商条約締結からちょうど100年後の1961年1月24日午後8時40分。
羽田空港にルフトハンザ1号機が降り立ちました。両国は第二次世界大戦では敗戦国となりながらも、戦後の復興を成し遂げつつある時でした。そこにジェット機という文明の利器でお互いの国を行き来することができるようになった記念すべき日です。

52名の客を乗せたB707の1号機は、フランクフルトを飛び立った後、ローマ、カイロ、ダーラン、カラチ、コルカタ、バンコク、香港と7ヶ所を経由して飛行時間24時間をかけて飛んできました。当時の旅はさぞや苦労が多いものだったでしょう。

それから50年後の今日。
フランクフルト-成田に就航しているA380は世界最大級の最新旅客機。ノンストップで飛行時間も半分以下となりました。
今朝成田に到着した飛行機は、今日のこの日を記念して名付けらたD-AIMD "Tokio"号。
この粋な計らいに、わたしゃますますルフトハンザが好きになってしまいました。

両国が長年培った友好関係と恩義を忘れずに、これからも日独の理解が深まることを願わずにはいられないような、そんな感慨を覚えた日となったのでありました。


詳しくは今朝の朝刊の折込広告で!(笑)
by freiburg0523 | 2011-01-24 14:53 | 社会 | Comments(0)

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by びあだる
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