ディレクターズTV
2010年 05月 17日
ディレクターと運転指導員が回送電車に乗り込み、日ごろあまり目にすることができない運転の様子を解説。東京メトロでは秒単位でのダイヤが組まれていて、駅間の使用時間も何分何秒で定められているそうです。運転手は駅間の距離はもちろんのこと、カーブ、勾配なども熟知していて、列車の速度も体感で分かるほど。なので規定の時間±2秒で運転しているのだそうで。実際100分の1秒まで測定できるストップウォッチで計測しても、確かに1秒弱の誤差での運転でした。
この正確さはきっと世界一なのでしょうねー。
山口県で新造された有楽町線(10036F)の東京への列車搬送も取材。新しい車両がJRの機動車にけん引されて、山陽本線~東海道本線を経由して上京してくる様子はとても新鮮。
保線の様子や広尾駅構内での100mレールの交換風景も面白かった。。。
…この後、航空関係の取材に続いていたのですが、近所での宴会のお誘いがかかり、二つ返事で出動したため見ることができず。きっと面白かったんだろうなー。
この番組、アホな芸人が騒ぐわけでもなく、かゆい所に手が届くようなきめ細かい取材で答えてくれて、とても見応えのあるものでした。
テレビ朝日、いい仕事してますね~。