地元のオケ
2008年 10月 12日
再来週開催される地元商店街の音楽祭で第九を演奏することになり、地元民ということで参加することになりました。
オーケストラのメンバーのほとんどが下高井戸を中心に半径2キロ以内にお住いの方々。年齢層は小学生から年金生活者まで。プロで活躍されている方もあれば、楽器を持って数年目のキャリアもありで、とても幅広い構成メンバーです。このオケの創立に携わり運営をして下さっていらっしゃるのが、地元在住の有名ヴィオリスト&ヴァイオリストご夫妻。ご主人が指揮をされ、奥様が縁の下の力もちに徹して下さってます。創立5年目にして地元の人だけで第九をやってしまうという意欲たるや素晴らしく、それを実現させてしまうのもこのお二人の情熱の賜物なのでしょう。
最初はベルリオーズの「ローマの謝肉祭」。ここでまたベルリオーズに巡り合えるとは嬉しい限りです。実際ワタシはこの曲には乗らないのですが、一緒に混ざって楽しませていただきました。なんでもこの曲が選曲された理由は、オーボエ吹きがコールアングレを購入したので、それだったらコールアングレのソロがあるこの曲をやりまっしょ!ということで決まったとか。のどかでいいですよね~!
第九は1~3楽章がダイジェスト版。1楽章は最初からいきなりコーダに飛ぶ斬新さ。4楽章のみ全部演奏で、合唱団&ソリストも地元の方々。すごいっす。
4楽章の「難所」(練習番号K&L)は減速演奏。一番最後のPrestissimoもテンポを上げずに演奏します。違和感はなきにしもあらずですが、弾けるテンポできちんと弾くのも楽しい!合唱団も健闘してたし、なんだか本当に楽しめました。
たまには他のオケで弾いてみるのもいい刺激。本番が楽しみ~!
練習も、練習後の飲みも徒歩圏内というのが嬉しいです(^^)v
こちらのオケには、難しいことを考えずに、純粋に音楽を楽しもう・よりよい演奏を目指そうという意識を感じました。誰かのせいにしない、というか・・・上手でも下手でも、互いに音楽愛好家として認め合ってるような感じがしました。とても気持ちのいいことです。
ほんとに、本番が楽しみですね~!!
楽器運び&練習お疲れさまでした~!
にんにんさんのおっしゃる通り、本当に音楽を楽しむことができましたね。お互いに認め合える環境って、素敵な心地よさがあるんだなぁと感じ入ってしまいました。ワタシもベルリオーズの本番も出たくなっちゃった。。
練習に徒歩で通えるって最高っすね。終電気にせずに飲めるしー!
商店街での本番、大いに楽しみましょうぜ~♪
さすがpokeさん、ご存知でしたね!仰せのとおりH先生の指揮ですよ。初めてお会いしたのですが、とても気持ちの良い求心力のある方ですね~。三茶からは世田谷線ですぐですもんね。チェロ&バス以外にも知り合いが沢山乗ってますよ。ぜひ聞きにいらしてくださーい!(^0^)v
世の中広いようで狭いですね~(^^)v
このエリアには奇遇なことに、Wオケの「へ音記号」が一通り揃って住んでるんですよ。地域での活動は初めてですが、気楽さもあっていいですね~。