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お粗末すぎでは??

3月に受け取った「ねんきん特別便」。ワタシの場合は納めたはずの国民年金が、加入期間の住所と現住所が違っていたため迷子になっていたことが判明しました。これは「ねんきん特別便」の専用ダイヤルに問い合わせて判かり、その後「ねんきん特別便」に同封されていた書類に基礎年金番号やら国民年金番号やらを記入して、私一個人の年金としてまとめてもらうように申請したという経緯は以前も書きました。

その後、社会保険庁からは何も言ってきません。こちらとしては、おそらく書類を提出したことで円満に解決したものと思いたいものです。もしも相手が企業でこちらが修正を申告した場合、記録の修正完了後に確認書を送ってくるのが慣例だと思うのですが。社保庁はそのままなんでしょうかねぇ。こんな不安を抱く前に内容証明で書類を送付しておけばよかったかもー。

話のついでに。
社保事務所から職場にこのような書類が来ました。「来た」といってもこの書類、毎月20日頃に送られてくる社会保険料の納付書に同封される形で来たのです。ここが話のキモの一つなのですが、この納付書には毎月、当該社会保険事務所のからのお知らせ(小冊子)と何枚かのお知らせが同封されてきます。今回の「ねんきん特別便の実施に関する協力について(回答)」と題された回答票もこの何枚かのお知らせの間に混じっていました。
お粗末すぎでは??_f0055956_1163773.jpg
この回答依頼の趣旨は、「ねんきん特別便」による記録の漏れや間違いの確認のため、6月から10月にかけて事業所に宛てて従業員の「ねんきん特別便」を一括して送る予定で、それに関して以下の作業を事業所の責任で請け負うことが可能か否かを問うものでした。

● 届いた「特別便」を各個人に配布
● 配布状況のチェック
● 配布状況一覧表を社保庁に提出
● 回答票の回収
● 回収状況のチェック
● 回収状況一覧表をと回答票を社保庁に提出

この回答票には可否を丸付けして回答する欄以外に、事業所整理番号や所在地、名称、事業主氏名、担当者氏名、電話番号を記入するようになっています。回答方法は郵送、Fax、電話いずれかで、回答期限は4月11日(金)厳守。これ以降に回答を寄せられても対応ができないとの注意事項まで記されています。

「ねんきん特別便」が個人に行き渡らず、納付者不明となった年金を確認するために事業所に作業を委託するという趣旨ですが、その内容も然ることながら、書類の配布方法に至るまでワタシは呆れを通り越して怒りを覚えたのでした。

百歩譲ってこの作業を請け負うとしても、それならば全事業所にこのお知らせが行き届く方法をきちんとして欲しいのです。なんせ納付書に同封されてくる書類なんて、普段は取るに足らない(失礼)ような情報なので、この書類を見逃す担当者だって多いはず。そんな物に混ぜて納付書を送るついでに配布しようなんて安直な手段をとるとは言語同断です。この書類はちゃんと1つの重要書類として各事業所に宛てて送るべきですし、回答票には事業所のデータを印字しておくのは当然。さらに返信が速やかに行われるように趣向を凝らさなければいけませんって。

いったいどういう姿勢で名寄せ作業を行っているのか、作業の渦中にいる人には申し訳ないですが、あまりにもシステムが甘すぎると思います。こんなお粗末な対応じゃいつまでたっても名寄せ作業なんて終わりませんって。ましてや何千人も従業員を抱える企業にこんな作業を委託するなんてお門違いもいいところだと思うのですが。なんだかすっごく解せません。。

お粗末すぎでは??_f0055956_1165359.jpg<本日の昼食>
学食・日替わり丼
豚しょうが焼き丼
by freiburg0523 | 2008-04-01 23:23 | 社会 | Comments(0)

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by びあだる
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