ラスベガス
2007年 07月 08日
まったく他人で、ワケあってラスベガスにやってきた日本人2人と退役米兵1名が、カジノのジャックポットで大金を当てたことから展開するドタバタ劇。これを読んだだけで、ラスベガスに行った気分にも浸れる旅行案内書みたいな感じでした。しかしこれは浅田氏の作品の中でも異彩を放っているものかも。パロディ色が強すぎてワタシとしてはちょっと面食らったのですが、浅田氏お得意のユーモアを追っていつのまにか読み進んでしまいました。文庫本にして550頁は彼の作品でも中規模なのでしょうが、これ、ワタシとしては今までで一番読んでいてキツかったです。。
昨日DVDで「地下鉄に乗って」を見たのですが、今ひとつ細かい設定が理解できずに、今度小説に挑戦してみますね!
「中原の虹」を早く読みたいのですが、まだ図書館に入ってきていないので、本屋さんで見つけるたびに手が伸びて・・・我慢して・・・
そんな繰り返しです。
今は図書館で見つけた「暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで」という分厚いものに挑戦していますが、これが歴史関係がたくさん入っていておもしろいです!でも難しいところもあって・・・飛ばして読んでいました。
「暗号解読…」難しそうですが面白そうですね!分厚い本でも引き込まれてしまうとあっという間に読み進んでしまいますよね!
暑い夏には京極さんや東野さんの分厚い作品にトライするのもいいっすよねー!