General Probe
2007年 02月 03日
GPはそのトリスタンの「愛の死」の部分から。今日はハープも入り、より本物の音に近づけたハズなのですが、配置の関係か果てまた自分がハープの音までキャッチするゆとりがなかったせいか、残念ながら一緒に演奏できた実感がありませんでした。。明日に期待!
ラフマニノフは1楽章冒頭から。チェロとコンバスによるシードーシーラソラソ の弾き始めで、シとドの音程が微妙に合わず、弾き出しの呼吸も合っていないことを指摘されました。さらに全般的にここのオケでは呼吸が感じられず、音楽を作る時には一緒に呼吸することを大切にして欲しいと指摘されました。確かにこのオケでは弾き始めのブレスがないかも。演奏している時の呼吸も然りで、演奏中に呼吸が浅かったりすると、身体がこわばってテンポが乱れたり強弱の幅が狭くなったりしがち。指揮者と呼吸を合わせることが大切なのですね。1楽章の終わりの部分では、興奮した管楽器が暴走。弦と1拍以上ずれたままゴールしてしまいました。先生からは今まで練習してきたテンポや自分のイメージで演奏せず、ちゃんと指揮を見ろと厳しい注意が。4度目にやっと決まりましたが前日にこういうことが起きるとハラハラします。
ハラハラは1楽章だけにとどまらず、2楽章の Meno mosso も相変わらず。明日が怖い。。
全体合奏後、弦はインスペクターとコンミスの指導の下、Meno mosso を徹底的に追加練習。さらにチェロは居残って練習をしました。
練習後はいつもの飲み屋にも寄らず、皆一目散に帰宅。さすがに今夜はそんな気分になれませんでした。