しゃべりだしたら止まらない
2016年 05月 14日
バス停で70歳台のご婦人にちょっとした会話を交わしたことをきっかけに、バスの道中を共にすることに。乗車時間約40分。その間そのご婦人のおしゃべりは一瞬たりとも止まらず。相槌を打っているこちらとしては、もう難行苦行としか思えず。目的地で下車した時にはバスに酔ったんだかご婦人の会話に中ったんだか、気分が悪くなってしまいました。
しかし、よくしゃべるもんだ?
おしゃべりな友人にこの話をしたところ、しゃべり出して止まらなくなる気持ちはよくわかると。
要は、しゃべることで自分自身が追体験したような気持ちになるし、一度アウトプットが始まると、ストーリーの終わりまでしゃべらないと気が済まないんだそうで。なるほどね。本人はともかく、聞かされた方はたまったもんじゃないね、と言ったら、別に聞いてなくても良いそうで。頭の中の再構築をしているだけなので、本人はある種のトランス状態なんだって。それを聞いて、こちらも一安心。だって真剣に聞かなくても良いことが分かったんだしねー(^^;)