最終日の朝。
フライブルクのミュンスター広場は土曜日にとりわけ大きな市が立ちます。
この季節はなんてったってSpargel(白アスパラ)。イチゴも出盛り期。
新タマネギ。
ふさふさの葉をつけたニンジンも美味しそう。
名残は尽きねどフライブルク11:57発のICEでフランクフルト空港へ。
東京(羽田)行きの搭乗口はZ69。
これがまたターミナルのどん詰まりで遠いのなんの。ターミナルZのスポットには、手前からシカゴ、ニューヨーク、ソウル、北京、上海行きが駐機していて、そのさらに奥の東京行きはもう嫌われているとしか思えない、みたいな(僻)
東京行きLH716はB747-8(D-ABYO)。機長のアナウンスでは、この日の積載重量は400t、離陸速度は310km/h とのこと。こういう情報は有難や。フランクフルトはRW29Rから離陸。
こちらは機内。行きのB747-430と比べると格段に明るい空間。天井から吊り下がった仕切りの前方が「プレミアムエコノミークラス」。確かに手前の紺のエコノミーの座席より、グレーの座席の方がゆとりの設計。めしもうまいそうだ。出発前、このプレミアムの座席にまだ数席空きがあるとの機内放送が。349€(約47,000円)をその場でカード決済すれば、アップグレードできますぜだと。けち。この勧誘に乗ったのはたった一人。エコノミーからの引越しで注目の的になっていました。
パーソナルモニターももちろん装備。でもフライトデータには高度と対地速度の表示がなくてふまーん。B747-430のモニターにはあったのに?この日のフライトアテンダントはハルツ山地の魔女と禿頭の怪人(ベテラン揃い)。しかしチーフの魔女はとても愛想が良く気配りが細やかで、搭乗時と着陸前にはエコノミークラスにもかかわらず(!)一人一人に日本語やドイツ語で挨拶をして廻ってくれました。これは今までのフライトでとりわけ感動的。。
羽田はRW22に着陸。
隣のスポットにはミュンヘンからのLH714が駐機(右奥の尾翼)していました。
東京はあっちっち。
でもおかげさまでなんとか無事に到着できました。
今回もつまらない道中記におつきあい下さり、ありがとうございました。
とはいえ、まだしばらく道中記続くかもー