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ICE-3

今回の旅で幾度か乗車したICE。
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こちらはICE-3(第三世代)の車両で、フライブルクからフランクフルトまで乗車しました。フランクフルトまでは、ほとんど在来線を使用していますが、フランクフルト~ケルンは"新幹線"となり、時速300kmの高速運転をしています。

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先頭車両にはTaufname(洗礼名)として都市名がつけられています。ルフトハンザの機体と同じですねー。この車両はICE-3の第25番編成にあたり、Ravensburgという都市名がつけられていました。ちなみに、ICE-3の第1編成につけられた都市名は、な、な、なんと、Freiburg im Breisgau!ああ、今まで全くノーマークでした。何してたんだワタシ(涙)

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こちらはICE-3の先頭車両車内。先端のガラス越しに見えるのは運転席です。
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望遠で撮ってみたら、高速運転中にもかかわらず、Lokführer(運転士)は横を向いて雑談中。この運転席は客席側に入口があって、運転中も乗務員がコーヒーを運んで行ったり、同僚が油を売りに行ったり(?)と、しょっちゅう人が出入りしていました。

この列車がBaden-Badenという駅で停車したときのこと。
ドアも閉まりさあ出発となった時、全然列車が動く気配がなくて、運転席を見たら運転士が不在。すると後方のトイレのドアがバタンと閉まる音と同時に、「ho,ho,ho...(タイヘンタイヘン)」と言いながら、通路を運転士が走って行き、無施錠の運転席のドアを開けて運転台に着席。その直後、無事に列車は発車しました。

けっこうのどか。つうか、のどか過ぎ?
日本じゃ絶対あり得ない光景でしたが、ドイツらしいというかなんというか。。
by freiburg0523 | 2011-05-31 08:51 | 2011年5月・独瑞放浪 | Comments(0)

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by びあだる
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