注目の的
2009年 11月 14日
下北沢を過ぎたあたりから、背後から酔客のデカい会話が聞こえてきました。混雑していながらも静かな車内に、その酔客の声が響き渡り、沈思黙考中のワタシの耳にも嫌でも会話の内容が聞こえてきました。うるさいなと思いつつも振り返りもせず、相変わらずヤモリを決め込んでいたら、そのデカイ声の酔客が「あれ?〇△☐じゃない?」とワタシと同姓の名前を口にしました。まさかと思ったのもつかの間、「あ、やっぱり〇△☐だ!おい、背中向けてたって分かんだよ。よぉ〇△☐!」と脅迫めいた呼びかけが。
ウソだろと思って振り向くと、そこには赤ら顔にマスク姿の、同じオケのトロンボーンが立っていました。彼の連れの男性が「お知り合いの方?」と尋ねると、「うん。同じオケの、ま、愛人みたいななヤツかな。」と大法螺を吹かしやがりました。せっかくヤモリになって気配を消していたのに、トロンボーンのみならず、ホラまで吹く彼のおかげで、こちらはたちまち注目の的。幸いにも下車駅に到着したので、もう顔から火を吹きながら逃げるように電車を降りました。
酔っ払ったトロンボーンも同じ下車駅。駅のホームでも「おい待てよ!久しぶりじゃない。これも運命ってもんかなー。あはは~」と背後から能天気な追い討ちをかけてきました。まったくもう。
やっぱり正真正銘の13日の金曜日だったわ。。。
しかしお元気そうな酔っ払いですね…(苦笑)
トロンボーンはホラも吹く
覚えておきます( ̄∀ ̄)
しかし愛人とは!
お手当てたくさんもらってますか?(なんちゃって)笑)
ええ、ええ。とても元気でヲヤヂな酔っ払いでした(-"-;)●~*
愛人だなんてホラ、よくもまあ、あんな混んだ電車の中で言ってくれたもんですよー。お手当よりも慰謝料発生かもー?(^^:)