7人前の板そば
2009年 03月 12日
参加者7名でなごやかに、まったりと語らいました。シメの蕎麦は満場一致で「板そば」。運ばれてきたのはその名の通り、大きなまな板状の長方形の「板」に盛られたお蕎麦が2枚。片方の板には3人、もう片方は4人という具合に食べ始めました。ワタシが食べていたのは4人組のほう。こちらは人口密度が高いせいか、あっという間に蕎麦がなくなりそうになりました。一方3人組の方にはまだまだゆとりの量が。残量から考察するに、お店では1枚には3人前、もう1枚には4人前の盛りでお蕎麦を出したようで、3人組がタカっていた板そばはどうやら4人前だった様子。4人組は板に貼りついた最後の数本の蕎麦を睨んで戦々恐々としている中、ふんだんの蕎麦に恵まれた3人組は、危機感すらなく、のんびり幸せそうに蕎麦を食べてる様にすら見えてしまいます。
さてこの局面で取るべき行動の選択肢は2つ。
一つは、このまま3人組が食べ終わり、あわよくば食べ残すのを期待しておこぼれを頂戴する方法。もう一つは、まだ蕎麦が十分に残っているうちに、「そっちの蕎麦は4人前だからこっちに少しちょうだいな」とやんわりと言って分けてもらう方法。
前者のケースとした場合、1つの懸念として考えられるのは、3人が4人分を完食してしまった場合。「食べ物の恨み」はこの世で一番コワいもの。邪気も野心もなく、ただ差し出された蕎麦を食べただけの何の罪すらもない3人の人たちを、後々蕎麦ごときで恨み続けるのは辛いもの。
やはりここはひとつ勇気を持って切り出さなければ!と恥を承知で覚悟を決め、「そっちの(3人で食べている)蕎麦は4人前だと思います!」と布告しました。すると、ステキな3人組は、ああほんとだ、きがつかなくてごめんごめん、と優しく蕎麦を差し出して下さいました。
もう、なんていい人たちなのー! ♡
こうだからチェロパートって安泰なんですよね!
今後は奇数人数分の板そばの配分には、細心の注意を持って臨もうと心に誓った一夜でした。
<本日の昼食>
学食・日替わり丼
中華丼
4/3と3/4では一人当たり7/12違うわけですから、こりゃでかい。
おお、久し振りに通分とかやってみたぞ。合ってるのかな?
そう言えば来週は金曜がお休みですよね。週休二日の場合、本来5日働くところが4日になるわけですから、一日5/4倍働かないと追いつかない・・・ってことになるのかな?
以上、来る春分の日に因む?分数ネタでした(笑) 仲良しのチェロも、ドビュッシーの「海」とかプロコの交響曲5番とかにあるディヴィジには厳しくね!(毒)
グルメサスペンスという新ジャンルを開拓してみれば?
なーほど!数値で表すと一目瞭然ですねー。通分、なつかすぃー。来週のお休み楽しみですね!ワタシの場合、来週の仕事の配分は、月~水曜日が1、木曜日と翌月曜日が3/2になるかな。(^^;)
うー。パートソロもがんばりますっ!プロコ5番もさることながら、ブラームス「ドイツ・レクイエム」の冒頭、ロッシーニ「ウィリアム・テル」序曲のチェロアンサンブル、今ならもっと弾けるかも!リベンジしたいです。(^^)v
やはり大盛り料理や鍋の場合には、万人に公平な奉行が必要ですね。今回、幹事のワタシが脇目も振らず本能のままに蕎麦に突進したので、このようなアクシデントが起きてしまいますた。これからは冷静にならないと。。(^^;)
グルメサスペンスいいですねぇ!
「家政婦・びあだるは見た!・食べ物の恨みシリーズ―その1-銀座板そば殺人事件」ちうことでいきますか。(^^)
そうです。冷静沈着なやまさんの睨みがあったら、あの場ですぐに蕎麦の盛りの違いに気がついたかも知れません。次回はぜひよろしくおねがいします。
メール処理、もしかして夜を徹しての作業だったのでは?
もう済みましたか?(^^;)